「体力と集中力」

2008/10/06 ブログ
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仙台は今日から少し雨が続きそうです。

昨日は久々の月例ゴルフでした。今年の月例はまだ2回目で、お盆休みにプライベートで回って以来のラウンドでした。

42・49の91(パー70)で反省点も多くありましたが、実のある内容でした。前半はティーオフして6ホールまで1オーバーでしたが、残り3つでトリ・ダボ・ボギーでいっきに7オーバ-。

昼に黒ビールで景気をつけるも、後半はゴルフにならずパーがひとつも取れずにホールアウト。良かったのは寄せだけで後半長いのはみな右にすっぽ抜け、パットもグダグダとなりました。(ゴルフやらん人には全く訳わからんでしょうな・笑)

帰って、「笑点」を見ながら家族で夕飯を食べていた時、突然「解ったー!」と私。家族は私をチラ見はするもののすぐ視線はテレビへ。そう毎度のことなんです。私よくひらめくんです。

「解ったー。何やそうか。よっしゃもう大丈夫や!」「ちょっと行ってくるわ。」突然叫び、ゴルフバッグかついで練習場へ・・よくやるんですよ。しかも興奮すると大阪弁がでるのですが家族は冷静に「はい、いってらっしゃい」となります。

今回のひらめきは右肘の絞り。力を外に出すときは小指側を使うことで身体と腕がシンクロするんです。ゴルフでは親指側に力が入ると、特に右は引き込む動きが出てダグフックが出ちゃう。

力を引き寄せるときは親指側を使います。柔道や相撲など相手を引き寄せる場合、よく「腕(かいな)を返す」と表現します。野球やゴルフ、テニスではエネルギーを外に放出したいので肘は曲げるのではなく、伸ばしながら開放するのが理想。

意識が過剰になって力むと腕を引き込んで、手首にまで力が入る。イチローがスランプになった2年前、膝から下の力を抜くことを思い出しスランプを脱したし、ゴルフの片山晋吾はスイング中肘から先の意識を消すらしい。

身体にシンクロして腕の遠心力を使って、外にエネルギーを発散する系のパフォーマンスは、いかに末端を柔らかく使い体幹の大きな筋肉を使って動作の再現性を高めるかにかかっている。

「野球もテニスもゴルフも、右肘のおっつけが大事だということ」

昨日は6ホールまではワクワク感と集中力が功を奏したが、この時点で優勝のスピーチと、今日のブログのコンメントを考え始めていたアホな私。7ホール目のトリプルで現実に引き戻され、およそハンディ通りの結果となってしまいました。(オフィシャルは16でもこの月例では20)

体力と集中力の持続が必要なのは云うまでもありませんが・・・
向上心が「ひらめき」を生み、楽しみを増長するんですなー!終り!