「腰痛を考える」仙台市五輪整骨院

2020/05/12 ブログ
座位検査

「腰痛を考える」その1

 

腰痛には様々な病名がつきます。

 

「脊柱管狭窄症」「腰椎椎間板ヘルニア」「筋・筋膜性腰痛」「ギックリ腰(急性腰痛症)」「分離すべり症」「坐骨神経痛」「変形性脊椎症」「椎間内症」「黄色靭帯骨化症」など

 

しかし病名がついたところで、なんの解決にもなりません。

例えば同じ「椎間板ヘルニア」でも、ひとによって症状も原因も全くもって違います。

 

問題は何故そうなったのか?

 

なんでこんなに痛いのか?

 

そして

 

どうすれば治るのか?

 

ということです。

 

多くの方が病院やいろんな治療院で結果が得られず、強度で慢性的な腰痛に悩まされていることと思います。

 

「治療の目的」とは、「痛みによって困っている悩みを解決する」ことです。

 

あなたが抱えている腰痛で、にたくさんの支障がでていることと思います。

それを解決し、悩みを解消するために、腰痛をどう考えるかお伝えしてまいります。

 

では、五輪整骨院の施術の流れをお伝えします。

 

1,問診

 

患者さんの痛みの状態を把握するために、詳しくお話しを聞いてまいります。

 

どこが痛いか?

 

いつから痛いか?

 

どうすると痛いか?

 

しびれはあるか?

 

どんな治療をしてきたか?

 

なにに一番困っているか?

 

2,検査

 

病態を知り、根本原因を探るべく様々な検査をしていきます。

 

整形学的検査・神経学的検査・脊柱や骨盤や四肢関節の動き・筋膜の制限・内臓の動きの制限などをチェックしていきます。

 

必要に応じて脳反射テストで「yes」or「no」による、感情問題やトラウマまたは外傷(圧迫または微細骨折)、そして感染症やアレルギーの検査も入ります。

 

3,説明

 

今現在の病態と、原因がどこにあるかを説明します。

 

そして、そこに対する手技検査を加えて、症状が軽減するかどうかを患者さんとの感覚で共有をします。

 

それができて初めて、こちらの治療で問題解決できそうだとなれば、実際の施術に進んでまいります。

 

4,施術

 

施術内容を説明しながら、手技に入ります。

 

集中すると、黙々と施術する傾向があるので、質問があればいつでも質問していただいてけっこうです(笑)。

 

痛みを伴うものはありませんので、リラックスしていて下さい。

 

5,予後の説明

 

治療が終わりましたら、簡単な説明と、術後の改善度を確認してもらいます。

 

それから、患者さんが抱える悩みを早く解決をするために通院計画の提案をします。

 

痛みを取り除くため、施術は最善を尽くしております。

 

ご納得いただけたら、次回の予約を入れてもらいます。

 

 

五輪整骨院では、状態の把握がもっとも大切だと考えます。

 

病名は問題解決になんの役にもたちませんが、術者にとってもや患者さんにとっても、「状態を把握」し「原因を探る」ための「拠り所」にはなります。

 

 

次回から、症状別に五輪整骨院が考える腰痛の説明と治し方についてお伝えしていこうと思います。

次は「腰痛の治し方part1」として「脊柱管狭窄症」についてお話しします。