院長の独り言「野生の力を取り戻せ」
しばらくぶりのブログになりました。
今日は「野生の力を取り戻せ」(星野文紘&渡辺清乃著)から。
同級生がSNSで取り上げた本でした。何となくAmazonから購入し、最近ようやく読み終わったところです。
かなり前のブログでも発信している通り、私は山に修行に行きたい衝動を抑えきれない時期がありました。
自然の中で何かを感じたい、能力を身につけたい、人のあり方を知りたい・・・そんな気持ちだったでしょうか?
今の時代は何かが間違っていて、本質はもっと違うはずなのに自分はそれに気づけていないんじゃないか?
しがらみがなければ(これは色んなチャレンジへの言い訳にすぎませんが)、山に籠もって修行などしてみたいと機会をうかがっていた時期がありました。
「虫が嫌いなくせに(笑)」と嫁に本気にはしてもらえなっかたのですが・・・
3日間の「座禅断食」に参加したことはありました。
素晴らしい体験でした。(これも過去のブログに載せています)
今回「野生の力を取り戻せ」を読み、我がスタッフ達にも読んでもらおうと思いました。
「知識でなく直感を大切に」「まずは感じる」「感じたことを考える」
私も含め、ひとは解答を求めがちです。マニュアルなど方向性を指示された方が動きやすくなります。
でも、直感にしたがって行動してみる。それが正しいかどうかよりも!その結果を経てそれに自分の知識をあてはめて考える。この順番が正しいと!
当たり前のようでも、山岳修行をしている山伏の言葉となると重みも違います。
自然と一体化した中で得られ導き出された理(ことわり)には、心に響く何かを感じます。
経営も治療もコミュニケーションにも全てに当てはまる気がします。
我がグループ院には「絶対ルール」が存在します。
1,朝の本気掃除
2,本気の施術
3,楽しいコミュニケーション
これは順番が大切で1ありきの2,2ありきの3になります。
それ以外はなるべく自分で考え行動することが望ましいと考えています。
それでも代表がいろいろやる過ぎてしまったり、まかせっきりになったり、しがちになります。
なるべく自分たちの理念である「施術を通して患者の幸福な人生のお手伝いする」という幹を忘れず、枝葉末節にとらわれないでストレスなく楽しく仕事をしたい思いは変わりません。
そんなことも本の中でリンクしていたように思います。
今の自分にとってタイムリーだったし、読むことですごく気持ちが充実しました。
たくさんの人に読んでもらいた本の中の一冊になりました。
いづれ山伏体験談をまたブログの中で発信する時があれば、ぜひ楽しみにしてもらいたいところです。(実践こそが本物ですので!)
P、S 院内のトレーニング施設がリニューアルされ、充実してきました。
次回、ご紹介致しましょう!!
ではまた!
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