自律神経からくる頭痛はこうして治す(緊張性頭痛編)

2024/07/02 ブログ
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自律神経からくる頭痛はこうして治す(緊張性頭痛編)

自律神経からくる頭痛でお悩みのあなた!頭痛はゆったりとお湯につかるだけでも改善することができます。シャワーだけでは1日の疲労を回復させられないだけでなく、日々悩ませる頭痛の改善を逃している可能性があります。今回は頭痛を改善させる入浴法とそのメカニズムに迫ってみます。

頭痛には3つの種類があります。

①緊張性頭痛(ズーンと重い締めつけ型) ②片頭痛(ズキンズキン拍動型) ③群発性頭痛(耐えられない痛みで持続型)

今回は①の自律神経からくる「緊張性頭痛」に対する改善法をお伝えします。

自律神経は天候の影響を受ける

自律神経には交感神経(興奮タイプ)と副交感神経(リラックスタイプ)があります。

人は自然環境の変化に順応しているわけですが、気圧の変化にも自律神経は影響を受けています。

天気のいい高気圧の日は交感神経が高ぶり元気が出ます。悪天候の日は低気圧となり副交感神経が優位となってなんとなく憂鬱な気分になりがちです。

気圧とはその名の通り空気の圧力ですから、高気圧では空気が体全体を圧迫してくれています。低気圧の日はその圧迫の力が弱まってしまいます。

身体というのは、交感神経がある程度高まり活動モードになった方が調子がでます。

副交感神経によるリラックスも度を過ぎれば、身体はダルダルモードになってしまいます。

基本的に人は起きている以上は交感神経優位で活動し、気圧が身体を一定の圧迫をしてくれている方が、体も気分も気持ち良いということになります。

身体疲労を洗い流す静脈リンパの仕組み

肩こりや首のこりがあると、頭部や目の周りなどに痛みを放散させます。これがトリガーポイントによる関連痛として出る緊張性頭痛の正体です。筋肉由来の頭痛ですので、血液循環を取り戻して筋疲労を流してしまえば緊張性の頭痛は消えていくわけです。

ここで疲労回復のメカニズムのおさらいをしておきましょう。

全身は血液が循環することで酸素や栄養が運ばれています。肺から吸った酸素や食事から取った栄養は動脈を通して全身に運ばれます。心臓が拍動することによって毛細血管を通して隅々まで行きわたります。

毛細血管によって細胞まで運ばれたのちは、静脈血となって疲労物質を集めながらまた心臓へと戻って行きます。末梢血管から徐々に太くなりながら心臓へ戻っていくため、当然心臓のポンプの圧力はありません。

周りの筋肉の圧力と心臓へ向かう弁の働きで少しずつ戻っていく仕組みになっています。これが「筋肉は第2の心臓」と呼ばれるゆえんです。全身にあるリンパも静脈と同じように、筋肉の動きの助けを借りて、弁の働きにより心臓へと流されるお掃除役を担っています。

筋運動による静脈・リンパの循環がなければ疲労物質は流れてくれないし、静脈が流れるからこそ、栄養を含んだ動脈は循環しやすくなるわけです。末端の循環が心臓の負担を軽くしているともいえます。

天気がいい日は気圧が身体を包み圧迫してくれることで、静脈リンパを押し出して心臓へ戻してくれます。だから疲労物質は流れ、新しい動脈も全身に行きわたりやすくなるのです。天気がいい日は血液循環がよくなり、交感神経も刺激され元気はつらつとなります。

天気が悪いと副交感神経優位となり気分は低め、そして気圧の低さで静脈リンパは循環されず体は重く体調も崩れがちとなります。全身がむくみがちになるのもそのせいです。

 

 

頭痛も改善させる入浴は水が豊かな日本の文化

お風呂につかれば当然水圧が全身を圧迫してくれます。暖かいお風呂は静脈リンパを流してくれ、その上熱で循環をよくしてくれます。筋肉にたまった疲労はどんどん流れ、汗をかけば解毒もしてくれます。

緊張性頭痛は首や肩の筋緊張や疲労が原因だといいました。一日の疲労はぜひお風呂につかって癒してあげて下さい。

日本は7割が山岳地帯を占める世界でも珍しい国です。海に囲まれ、よく雨がふり冬には山に雪も積もります。そう、日本はとても水資源に恵まれた国といえます。

ヨーロッパなどでは高級ホテルにもかかわらず、バスタブがなくシャワーだけということも少なくありません。古来から湯船にゆっくりつかるというのは日本独自の貴重な文化です。水が少なければ、国によっては水亀に雨水をためて煮沸消毒して飲むしかありませんでした。毎日湯船につかれるなんて贅沢は考えにも及ばないことなのです。

そんなことを思いながら、ゆっくり首まで湯船につかって自分のからだをいたわってあげて下さい。ある程度汗をかくくらいがいいと思います。水分をとり、時に下半身浴も入れながら15分くらいはつかりたいところです。

緊張性頭痛はゆったり気分でお風呂につかり、心身ともに疲労を洗い流してしまいましょう。

 

P,S 姿勢の問題や精神的ストレスも筋緊張を引き起こす原因になりますので、施術が必要だったり気分転換が必要なこともあると思います。

 

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