「TPsの域値内刺激について」

2008/10/01 ブログ
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昨日清原が引退しました。
長渕剛の「とんぼ」涙なくして聞けませんでした。

今日は治療のお話し。

TPsとは、筋肉の中にある硬結部いわゆる凝りの部分を云います。そこを押すと「あっ、そ、そ、そこっ、、」となります。解りますよね。
トリガーポイント(TPs)は、押すと響きを伴って他の場所にも関連痛として痛みが走ります。痛みの元に触れられた気持ちよさがあります。

閾値とは痛みを感じる領域で、高い人と低い人があり、同じ刺激量でも閾値の高い人は痛くないのに、閾値の低い人は痛く感じます。閾値内でのTPs刺激とは、気持ち良い範囲で痛みを感じるぎりぎり手前のことを云います。

脳は痛みをあいまいにしか感じません。「何となくこの辺が痛い」「この奥の辺りが苦しい」とか。そこにはTPs必ずが存在します。ただし、TPsは皆さんが思ってるよりずっと小さい。塩粒の結晶程度の点、もしくは髪の毛ほどの細いライン状になっています。

個人の閾値に合わせ、その点もしくはラインにのみ最適の刺激量で脳に知らせるんです。脳は「あっ、そ、そ、そこっ、、」この時、脳からそこのTPsに向かってエネルギーがドバーと放出されます。快のホルモンが出まくります。

TPs刺激療法は点で刺激します。刺激量は個人の閾値を感じながら行われる繊細な技法で、刺激しながら「スジばって固い」「腫れて弱々しい」など慢性か急性かを診ながら行います。

TPsが活性化する(過剰に痛がる)ケースは、ウィルス性の風邪や極度の疲労、寝不足、ビタミン不足でも起こります。いつもと筋の感じが違うとこれらを疑って聞いてみるとどれかに当てはまります。

TP(sが付かないと1ヶ所だけ、sがつくと一定領域のトリガーポイントの複数形)に刺激を入れるさい、患者さんがガードしてしまうといくら押しても入りません。脱力しきれる安心感と信頼感が手を通して伝わる必要があります。

   ~明日へ続く~