院長の独り言(安眠まくら!)
以前患者さんから教えられていた「安眠まくら」ですが、最近ようやく作成し実用し始めました。
ある雑誌にも紹介されたそのまくら、初め聞いた時はどうにも半信半疑とても信じられない気持ちでした。
しかし、そのまくらを当てると途端に眠りに落ち、3時間も寝ると7~8時間寝たような感じで目が覚め「えっ!まだ夜中なの!」・・・再び寝たあとの朝の目覚めはそれはそれは清々しいんだとか・・・
その話しを聞いてから半年ほどスルーしていましたが、治療の度に「まくらどうでした?」と聞かれ、その都度「忘れてましたー!」の繰り返しでした。
しまいには雑誌の切り抜きまで見せていただき(どっかの歯医者さんが発見し多くの方に好評を得ているそうです)、そんなにいいなら一度やってみる価値ありと、ホームセンターへ駆け込んだのでした。
「安眠まくら」?・・・「ホームセンター」?・・・「作成し実用してる」?・・・何のことか想像できるでしょうか?
原価はまくら一つ作るのに約100円位と見積もられます。
この間の日曜日に特価品598円で買ってきてまくらを6つ作りましたので、ほぼ「100円のまくら」ということになります。
100円で「安眠まくら」が作れるならこんな安い買い物はないですよね。
ではその内訳を述べましょう。ホームセンターで「プチプチ」を買ってきます。1m×5mのロールが最近は598円位で売っています。
その「プチプチ」を40センチ位の幅でまくら状に重ねてたたんでセロテープで止めれば出来上がりです(高さは5センチ前後)。それをタオルで包んでまくらにします。
私も日曜日から使い始めて4日目になりますが、入睡時間の早さと熟睡度のアップは確かに増しています。
今週から当院のホルミシスベット(すごく気持ちいい薬石浴ベットです)にも、この「安眠まくら」を採用しています。15分の間にほとんどの人があっという間に寝てしまいます。
なぜこれで熟睡できるのかは解りませんが不思議なまくらです。
よく、泣く赤ちゃんにビニールの擦れる音を聞かせると、体内心音によく似ているため安心してなき止んだりますが、その音(全くうるさい感じはない)の効果と、布団と頭の間にはほとんど「プチプチ」による空気しかないので、感覚的には宙に浮かんでる気分があるのかも知れません。
ただ作り方をもう少し工夫する余地はあるなと思っています。頭を安定させるための工夫と、頚椎の形状に合わせたタオルのセッティングの工夫です。
これはいずれ「プチプチ」の巻き方から工夫して、完成できましたらブログ上で発表しましょう。お楽しみに!
但しこの「安眠まくら」、まくらそっちのけでうつ伏せ寝する人には効果がありませんので悪しからず・・・
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