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院長の独り言「外傷歴…」

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院長の独り言「外傷歴…」

院長の独り言「外傷歴…」

2009/01/27

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本日も冬だというのにも気持ちいい快晴、抜けるような青空です。1月も間もなく終わり2月はあっと云う間でしょう。ぼやぼやしてたら春になってしまいます。考えるよりまず行動。やるべき仕事はどんどんやって行きましょう。

今日は外傷(ケガ)について。

接触プレーの多いコンタクト系球技には、バスケットボール・サッカー・ハンドボール・ラグビー等があります。障害保険の掛け率でいうとこれらの種目は柔道や空手などより等級が上位、つまり外傷の確立が高い種目ということになります。

先日治療に来られた高校女子バスケットボールの監督さんが「選手達が試合後半によく足をつったりするのは相手と接触した瞬間がほとんどなんですよね。」と云われました。

危険を察知した時の人間の防衛能力はすさましく、強烈な筋収縮でもって身を守ろうとします。相手との接触を余儀なくされようとした瞬間、筋肉は自らの筋肉さえも壊すくらいに縮み上げるのです。

この時脳の抑制は全く働いていない状態になっています。

常時人間の脳は力を出し過ぎないよう体をコントロールしています。この脳のコントロールが抑制であり自らを守るシステムなのですが、緊急時はこの抑制が解除されます。これも生命にかかわる事態に自らを守る、瞬間的な脳の原始システムといえます。

さて、あなたは足首の捻挫をしたことがありますか?

多くのひとが経験をもっていると思います。内側にガクッと捻り靭帯や筋膜が伸ばされた瞬間、(脳の抑制が解除された状態で)
そこを支える筋肉群は損傷を食い止めようと強烈な収縮を引き起こしています。

たいがいはレントゲンを撮り、骨折の有無を確認し固定となるでしょう。外傷は時間が経過すれば痛みは引きます。しかし、歪んだ筋膜や、強烈な自己収縮で損傷した筋肉はそのまま放置されてしまいます。

当院では外傷歴をしつこいほど聞いています。忘れていることも多いからです。足の捻挫をした経験のある人は必ず長短腓骨筋の緊張と、前脛骨筋の腱の問題、そして腓骨のずれ、距骨のずれをもっています。立方骨や第5中足骨に及んでるケースもあります。

これらを放っておいていくら骨盤だ股関節だ仙骨だ上部頚椎だ云っても、重力に対し立った時のバランスが保てていない限り、腰痛、肩こり、頭痛など決して治りません。

それほどに人間の体は精妙であり、全てが膜(Fascia)を通して繋がっている連続体であるからです。もちろん、足の他にも頭部の外傷や手・膝・背中・肩あらゆる部分の衝撃を受けたところは治療しておかねばなりません。

膜の調整は痛みを伴わない気持ちの良い施術です。特に腓骨や脛骨・鎖骨など長管状骨の骨膜調整は、レスポンスを感じがら骨が受け入れる力で行うため骨がとろけそうな気持ちよさと云えます。

今日も新患でゴルフのトップアマの方が来られました。綱引きの競技をしていた関係で、右足のバランスが極端に悪く小指の付け根に削っても削っても皮膚が肥厚する状態が見られました。

一連の治療後、立位でつま先立ってもらうと全く違うバランスにビックリされていました。どのスポーツでもそうですが、足裏の感覚がぼやけていたらトップレベルで競技する場合、いいパフォーマンスはまず望めません。

足のバランスがとれるだけで、骨盤が整うケースは間々あります。それほどに足は重要です。それと以前ブログの「尾骨Carefull!」でも書いたように、尾骨の打撲も深刻な症状の原因になります。

御来院の際の問診表には、過去の外傷歴は必ず明記して内容を教えていただきたいと思います。

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五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
電話番号 : 022-762-6216


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