院長の独り言「アレルギー治療Ⅳ」
2009/03/24
「中村天風」・・・43歳で一切の社会的地位と財産を捨て、実業界から引退し後に「財団法人天風会」を創設する。皇族・大臣・事業家・プロスポーツ選手などに多くの人生哲学を指導し、会員数はのべ100万人を数えた。
本屋さんの自己啓発コーナーには必ず書籍が鎮座しています。日露戦争で九死に一生を得て帰国後30歳にして結核を患い、真理を求めアメリカ・イギリス・フランスと渡り歩きます。その間、哲学・科学・医学・宗教・心理学などあらゆる分野の知識を得ますが、カイロでヨーガの達人に出会い師と仰ぐとそれから2年半ヒマラヤのふもとで修行、病を克服し真理を悟りました。
そんな中村天風は晩年ある講演会で医者に自身の脈をとらせ、正常な脈を瞬時に速くしたり遅くしたり自在に操ってみせました。脈を取った医師はもちろん聴衆全員が度肝を抜かれました。中村氏はいったいどんなマジックを使ったのでしょうか?それとも仙人のような能力を身につけた達人だったのでしょうか?
中村氏はこともなげにこう云いました。「脈を速くするには、何か腹の立つことを考えればよい。遅くするには心を平静に保てばよい。」自律神経はコントロールできない云われますが、心の持ちようでいかようにもなると解れば、感情をコントロールして自律神経はもとよりあらゆる疾患の原因をコントロール出来なくもないのでは・・・
腹の立つことを考えたとき、やはり経絡の一部の流れは遮断されます。ある患者さんの仕事上の不満話しを聞きながら治療をしていました。施術しながら笑いとばしていましたが、さて治療後・・・あれっ?さっきの話しどうでもよくなっちゃった!先生ありがとう!
よくあります。私は、痛み・トラウマ・対人関係・不眠・コリ・苦手な勉強科目・・・様々な要因に対する諸症状は全てアレルギーだと考えています。そうです、その時エネルギーの遮断が起きているのです。
同僚の不満をぶちまけているとき、エネルギーが遮断されている状態になっていて、それをバランス治療とエネルルギー回復治療をすれば、そのことから開放されたりします。
ある別の女性の患者さんが、首から背中が痛くなって動かせない状態で来院されました。猫背のひどい状態でしたが、たまたまうまくいってその日の施術で痛みがなくなり、姿勢がすっかりよくなりました。
翌日来院の際彼女は私に云いました。「先生、わたし原因がわかったわ!わたし目の前にいる上司が嫌いだったの。顔も見るのが嫌で、またその上司が机を片付けないものだから、どんどんこっちの机にまで進出してきて・・・いつの間にか見ないようにしていたのかも。でも今日は姿勢がよくなっていてそのことに気付いたの!そしてすんなり上司に片付けてもらうように云えて、簡単に解決しちゃった!首もほとんど大丈夫!」
これもアレルギーであるし、痛みは潜在意識からの信号であり、エネルギーの流れが回復したことによるアレルゲンからの開放だと云えます。その後の上司との関係も少しは改善されたのではないでしょうか。
施術を受ける多くの皆さんに提案です。かかりつけの治療院で施術を受ける際、過去の忘れられない悪い想いにチュ-ニングしながら治療を受けてみてください。帰るときには心もすっきりして当時のことも気にならなくなるかも知れませんよ!
~ 続く ~
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五輪整骨院
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