株式会社五輪グループ

院長の独り言(セミナー&臨床!)

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2009/09/09

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この間の日曜日、オステオパシーの「ブラッシュアップセミナー」に行ってまいりました。

今回は膜の制限をリリ-スする感覚を養う、基礎を再訓練するためのセミナーでしたが、初心者の先生方にとってはここが最も難しい最初の関門になります。(ここをないがしろにしては次のステップへは進めません)

行った内容は以前の復習ですが、爪を介した上肢の浅筋膜のリリース・基節骨を介した上肢の深筋膜のリリース・前腕部を使ってのバランスポイント(スティルポイント)への誘導の仕方・頚椎のアンワインディング・仙腸関節のリリースの5種類を行いました。

これが非常に奥深いテクニックで、これらの応用がオステオパシーの全てだと云っても過言ではありません。

わずかな力(生体が反応しない程度の軽い圧)を維持しながら、レスポンスを感じて膜の制限を感じリリースを待ちます。体が発する反応が感じ取れると、どこに制限があっていつリリースしたかが感じとれるようになってきます。

精度が上がれば、爪からでもどこからでも頭蓋や内臓の制限までも傾聴できるらしいですが、その辺は私にとって今後の課題となります。

練習は、大ベテランの先生方と組めたので、非常に感覚の勉強をさせていただくことが出来ました。(N先生・W先生・K先生ありがとうございました)

翌日県外から来られる美容師さんで、右手のしびれと肘の痛みを訴える患者さんに施術を試みました。

仰臥位でひとさし指の爪を軽~く牽引し続けると、30秒後「先生、なんか肘が楽なんですけど」・・・そして「あれ首の方まで来ました」・・・「あ~とっても気持ちいいです~」・・・

最後に手首を使って膜の制限をリリース(PNFに応用)すると「先生、とっても楽になりました」手を振っての違和感もすっかりなくなったようです。

爪で肘や首の痛みが取れてしまったことにビックリされていましたが、感覚さえ身につけば直接患部を治療するより効果も実感できます。(但し、事前に全身を診て爪でリリース出来る状況まで持っていける技術も必要ですが)

リリース感が分かるようになると、このような基本的なテクニックが様々な治療に応用できます。膜の制限は瞬間的なリコイルやアジャストでとる方法と、穏やかな伸張でリリースする方法とふたつあります。

但し、「膜の制限」を感じ、「リリースした変化」を感じられる「感覚」が必要とされます。

「基本」を大切に、「集中」して、「愛情」を持って取り組むのは、どの分野でも同じことのようです。

 

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五輪整骨院
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