院長の独り言(お陰様で実家は無事でした・・)
2010/03/01
チリ大地震による津波が発生しましたが、気仙沼の実家に被害はなく無事であったことをご報告いたします。多くの方々からご心配の電話やらメールなどを頂きました。心よりお礼を申し上げます。
チリ大地震の余波で、昨日の太平洋側一帯に大津波警報が発令され、気仙沼など沿岸部では冠水や海の養殖被害などが少なからず発生したようです。
昨日の朝、買い物中に親戚から「実家は大丈夫なの?」と℡が入り、「何で?・・・えっ、津波警報でてた?知らなかった・・・そうですか、じゃあ電話してみます。」
テレビを見てないため全く状況を知らずに実家へ電話「もしもし、あ~生きてたね。大丈夫なの?津波が来るって聞いたからさあ」
気仙沼は地震がある度に「津波警報」が出て、たまに避難勧告があっても何事もなく無事であることが多いため、ややもすれば油断しがち・・・今回もその程度だと思いきや・・・
「ははは!生きてましたよ~!予報で、1時半ころ3メートルの津波が来るって云うんで、親戚の○○さん所に来てたからね!」「3メートル!!本当に?!大変じゃないそれじゃあ!」
それから慌てて自宅に戻りテレビを見ていると、NHKを始めどの局も津波警報の報道で大変なことになっていました。
それからは、祈るような思い出一日中テレビの前でやきもきしながら経過を見ていました。
実家の家は、気仙沼の魚市場のすぐそばで、海抜ほぼ0メートルに近い場所です。報道にあった浸水した家屋の映像とは目と鼻の先でした。
夕方その映像を見ながら実家の床下浸水も間違いないなと覚悟を決め、(明日は仕事が終わり次第、気仙沼行って後片付けだなあ)と思っておりました。
ところが夜8時過ぎ3度目の安否の電話の後、10時頃に警報が注意報に切り替わって間もなく母より電話が入り、家に戻り店も浸水の影響なく無事との連絡を受けました。
今日朝一の患者さんも、まさにその50年前のチリ地震による大津波を目の前で目撃した方でした。(母も当時の体験者です)
ラジオで「海水が急に引いたため前日のチリ地震の影響で津波が来る」との警告が放送され、その方は自転車で近くの丘まで行って事の成り行きを実際に見ていたそうです。
すでに海に海水はなく沖まで砂地が見えていました。間もなく第1波の津波が襲ってきてしばらく荒れ狂い、海に停泊していた船などを陸に持ち上げたかと思うと、あっと云う間に再び海水がどんどん引いて行ったそうです。(エレベータが降りて行くような速さだということです)
私もかつて行った「津波体験館」(唐桑町)で知っていましたが、50年前のチリ大地震津波では、本当に電柱の高さをも飲み込むほどの大きな津波が何度も何度も押し寄せました。
それを40分から1時間の周期で何度も大津波が押し寄せては引いて行くのを繰り返し、海岸沿いを瞬く間に破壊して行ってしまったのです。
先日自然界の波は100回に一度、波の干渉でビッグウェーブを引き起こすと云ったばかりでした。
3メートルの予報は本当に何倍もの波になる可能性があります。無力にもテレビの前で固唾を飲んで見守るしかありませんでした。
人的被害はなかったものの、養殖のいかだやロープ類が軒並み引きちぎられ損害を与えたと聞きます。
自然の災害には無力な我々です。いつ何が起きるか解らない現状を憂いても仕様がありませんが・・・
自然には常に謙虚に、感謝して、祈ることしか出来ませんね・・・
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五輪整骨院
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