院長の独り言(五十肩は肩が悪いんじゃない!・・①)
2010/05/20
最近、五十肩の方が来院されました。
2ヶ月ほど治療を受けてきたらしいのですが、右肩の痛みがなかなか取れずに経過し、ある方のご紹介で当院に足を運んで下さいました。
膜のテンションを診てみると、左の股関節と仙腸関節、そして左腎の膜の緊張が強く出ています(他にも諸々)。
それと首に見られる異常な固さと捻れがありました。
膜のテンション(緊張)は筋肉の固さとは別のものです。筋肉や内臓を覆っている膜組織が緊張しその中で筋肉が固くなっているのです。
その膜の緊張が開放されると、その下に包まれていた筋肉や内臓は柔らかさを取り戻し、活き活きと機能し出します。
ただし、膜は揉んだり引っ張ったりしてもなかなか緩んではくれません。膜の緊張は術者の穏やかなタッチにのみ反応し、手の中でゆっくりと緩んでいきます。
「今まで肩ばっかり揉まれてかえって痛かったのが、肩を全然いじらないのにどんどん痛みが取れて、すごく嬉しいです!」
原因である股関節や仙腸関節、そして内臓の膜の制限を取り、首の動きが良くなるにつれて、肩の痛みと可動域の広がりが治療の度に回復して行きます。
身体が膜でつながり、全身が係わりあって連動していることのいい例だと思います。
ほぼ肩の痛みが取れてきたので、あとは三角筋の調整と深部の関節包が調整されれば、五十肩は間もなく完治するでしょう。
この方の五十肩は肩が悪いのではありません。異常を起こしている股関節や仙腸関節そして腎臓の腹膜の異常を、正常な肩が痛みとして教えてくれているだけなのです。(だからそこ(肩)を揉んじゃダメ!)
明日はご家庭で出来る、五十肩の原因検査法をご紹介しましょう。
~ 続く ~
----------------------------------------------------------------------
五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
電話番号 : 022-762-6216
----------------------------------------------------------------------


