院長の独り言(今日は臨床例を…)
2010/12/27
今日は臨床報告。
40代女性で下腹部の痛みを訴えて来院された方のケースです。
左の股関節を20数年前に手術をし、ほとんど左股関節が屈曲出来ない状態で、腰痛や股関節痛に悩まされていました。
これまでの治療でほぼ症状が取れ、現在は年に5~6回ほど通われています。
今回は、流しで洗い物をしていて下腹部の痛みに気づきました。下腹部を自分で押すと強い痛みが、軽くさすっても放散する関連痛がお腹の奥から大腿部の付け根に走ります。
いつものように股関節を緩めてから、下腹部の検査に入りました。
めずらしいケースなので、慎重に触診していきます。
筋肉のトリガーポイント(筋硬結)からすると、外腹斜筋がトリガー(引き金)となっています。圧痛を確かめ腸骨筋と大腰筋を取ってから外腹斜筋をカウンターストレインで調整をしました。
次に動脈や内臓の膜のテンション(緊張)を調べます。特に膀胱周辺は念入りに調べると、一番強かったのが子宮膀胱靭帯の緊張でした。
その前に内閉鎖膜や腸骨膀胱靭帯など緊張を取り、腸骨動脈のテンションも調整しました。(腰椎5番もリリースしました)
オステオパシーは、局所の問題を膜・リンパ・動脈・神経などあらゆる面から検査し、問題があれば調整し正常化していきます。
施術が終わり「どうですか?」と聞くと、お腹をさすりながら「あれっ、痛くない!えっ先生、魔法でもかけたの?」
治療家にとって、幸せ至極の瞬間です!
この様な経験の度、さらに次の段階のレベルへ…私の探求意欲は益々加速して行きます!
----------------------------------------------------------------------
五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
電話番号 : 022-762-6216
----------------------------------------------------------------------


