院長の独り言(「ちょちょちょい…!」)
2011/09/26
五輪整骨院内で、少しずつ保険診療に取り入れているテクニックの中で、最近練習しているのが「三軸修正」法です。
「コリオリ」「プレセッション」といった物理法則を身体に応用し、患者さんをわずかに動かすことで、身体の歪みを改善する操法です。
安定して回るコマを一定方向に倒そうとすると、回転方向に対し直角に動こうとします。
例えば、上から見たコマが時計回りに回転して安定しているとすれば、北に向かって軸の頭をはじくと、一瞬東に倒れます。
回転が速いほどに、この時の力は強烈です。
「三軸修正」では、身体もひとつの粒子の集合体とみなします。
空気が薄い粒子で出来ているのは認識しやすいと思われます。
身体も小さな粒子が密になっていると考えれば、粒子の配列の乱れを歪みとみなすことが出来ます。
身体を回して軸を作り、90度戻したい方向を見極めてちょっとだけからだを倒します…すると、前屈しずらい状況や捻りづらい状況に変化が生じます。
わずかな変化をきっかけとして、身体に作用すればOKです。
この操法で前後屈における胸腰部、側屈における腰仙部、捻転における中部胸椎に作用させたり、股関節や大腰筋など局部の関節や筋肉にも変化を起こすことが出来ます。
頭蓋の歪みにも対応するので、応用範囲の広い興味深い治療法と云えます。
ちなみに、南半球では身体は北に向かって倒れやすくなります。(これがコリオリ・プレセッションによる影響力です!)
試しに腰の前屈でテストしてみましょう。
まず南を向いて前屈します。
その位置を憶えておいて、その場で時計回りに一回転半回って(北を向きます)、身体を左(西)に側屈を一回やってから、再び前屈してみます。
…いかがでしょうか!?…少し前屈しやすくなっているはずです!
こんな働きを全身に「ちょちょちょい…」とやっていくと…不思議なことが起きます。
この自然法則…応用は無限大です!
P,S よく前屈が柔らかいと云って自慢する人がいますが、腰にとっては後屈出来ることの方が重要です。
上記のデモンストレーションは、分かりやすいように前屈でやりましたが、腰のためにも後屈でもやってみましょう。(前屈を後屈に文字を置き換えてそのままやって下さい!)
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五輪整骨院
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