院長の独り言(「は~ひ・ふ~へ・ほ~!」…③)
2012/03/16
さて、上咽頭の検査が始まりました。
フックの付いた釘抜き状の金属棒は、光沢を帯びたメタル素材でいかにも高級感がただよいます。
ズシリと重みのありそうな棒の、フック状に曲げられた先端に脱脂綿が施されています。
それをおもむろに口腔内へ挿入したかと思うと、先端を鼻の奥、いわゆる上咽頭(鼻咽腔)へと押し込みます。
鼻の奥の軟口蓋を押し分け、グイグイとひとしきり刺激し始めました…
「んぐっ…んぐっ…んぐぁ…んぐぇ…」
一瞬ですが、痛いの何の…(涙)
取り出した金属棒の先端には、脱脂綿に染み込んだ出血と痰が混じっています。
「ほら、血と痰が付着してるでしょ。感染症がやっぱりありましたね(笑)!」
「はひ(ハイ)、ほーげふか(そうですか)…」(めっちゃ痛え~)
「これで診断がついたから、今度は治療ね!」とすかさず綿棒(ステンレス製です)を二本、左右の鼻の中に入れていきます。
鼻の奥の上咽頭(鼻咽腔)に当たる感覚…瞬間(い・い・痛え~!)
「これが治療です。塩化亜鉛溶液で鼻の奥を消毒します。沁みるけどこれで…」堀田先生の長い長い説明が始まりました。
「はひ(ハイ)…へえ(ええ)…はふほご(なるほど)…」返事の度に鼻に挿入された綿棒が上下に動いているのが分かります。
その度に激痛が…「はひ(ハイ)…はひ(ハイ)…」(それよりも早く抜いてください-泣!)
二本の棒を抜いて「では起きてこちらに座って…」
すでに私の顔は涙でびしゃびしゃ…
「ひひゃぁ~(いや~)、ほんはひ(こんなに)ひはいほんへふは~(痛いもんですか~)」(苦笑)!
「ははは」先生、笑っておられます。
3日分の抗生剤と、2か月分の0,2%塩化亜鉛溶液を処方してくださいました。あまりに沁みるので、薄めの方にして頂きました。
血圧と尿酸値に効く薬も2種類出して頂き、2ヶ月後の予約で今回は終了しました。
最後に、アシドーシス(血液の酸性化)と歯周病から来る2次感染についての質問にも納得のお答えを頂き、ようやく岐路に就くこととなりました。
後は2ヶ月間、点鼻薬(0,2%塩化亜鉛溶液)を垂らすだけです。
車を運転しながら「よし!これで病巣感染治しちゃうよ~ん!」
それにしても鼻の奥の痛いこと…
わずかな出血は晩まで続きました。
~ 続く ~
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五輪整骨院
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