院長の独り言(「膝の特効治療!」)
2013/12/19
関節を緩めること。
関節は、靭帯・関節包で固定され、その付着の走行と関節の構造により一定の動きが許容されています。
関節は筋肉が動かしますが、関節が方動く向性は関節面や靭帯に委ねられているのです。
我々が施術として介入出来るのは、靭帯・関節包の緊張に対する緩和操作です。
多くの痛みは関節包・靭帯の緊張が原因です。
この関節包・靭帯は筋肉を包んでいる「筋膜」の延長先にあります。
筋肉を包んでいる「筋膜」は、腱になりそこから関節包・靭帯にも繋がる連続体となっています。
関節を緩めれば「筋膜」が緩み、「筋膜」を緩めれば関節が緩むという関係が成り立ちます。
関節は気持ちよく揺り動かすことで緩みます。
もちろん間接法・直接法で緩めてもOKですが・・・
例えば「膝」の関節を緩めるためには・・・
連動して動く「足」「股関節」の動きを開放しておく必要があります。
股関節の関節包を摺り粉木(すりこぎ)状に動かして緩めます。
足首も趾から足根骨も含めて揺り動かして緩めます。
中間にあり膝関節を動かす筋肉は骨膜を意識して揺り動かします。
そして各関節は、関節面を正確に合わせて圧をかけることで滑膜の潤滑促し、軌道の安定も図ります。
膝の屈曲拘縮に関しては、膝を曲げた状態で下(股関節後面とアキレス腱)を伸長させることで、膝裏の膜が伸びてくれます。(これで瞬時に拘縮がある程度開放されます)
最後に仰向けで足・膝股関節を内回し&外回しで無理なく動かし、各関節の連動を使って膝関節に軽いストレッチをかけます。
背中やお腹を緩めることが必要なことも多いと思われます。
筋肉が固くなっていると、そこには血流が滞っているはずです。
筋膜や関節が緩み、血流を促してやれば、痛みや緊張感は軽減します。
関節を構成する組織や膜を意識して揺り動かすことで緩めることが出来ます。
そこは間接法や直接法も同じですが、ひたすら気持ち良い刺激量が大切です。
アジャスト(矯正)も、一瞬の刺激で気持ちよく「パキッ!」と出来れば、関節は緩みます。
関節には「遊び」が大切!
身体の深部を緩めることが、表面の筋緊張を取り、痛みを取るポイントとなります。
P,S 昨日は我がグループで毎週行っている「水曜勉強会」でした。
「膝の特効治療」をやりました。
PNFやオステオパシー、その他織り交ぜての手技を伝えました。
原則さえ分かれば、患者さんごとで行うテクニックや刺激量は違い臨機応変な対応が求められます。
後は感覚を磨きましょう!
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五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
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