院長の独り言「ぎっくり腰(横S字編)」
2016/02/02
寒い日が続きますが、風邪などひかれてないでしょうか?
仙台は観測史上最も遅い初雪だったにもかかわらず、1月の積雪量は例年のすでに2倍を超えたらしいです。
お陰さまで2週連続週末は雪かきを行いまして、よほど腰に負担のかからないようやったつもりでしたが、何となく腰に違和感を感じる今日この頃・・・
さて、この時期とても多い「ぎっくり腰」ですが、雪が降りだすと「そろそろ急性腰痛の患者さん来そうだね・・・」となり、間もなく腰をS字に曲げて来院される患者さんが実際に来られます。
前屈みで苦しそうに来られる患者さんなら何とか、その日のうちに樂にして帰っていただく自信はあります。
S字でも横S字に曲げて来られるぎっくり腰に方は、これまでなかなかその日の内に真っ直ぐになって帰られることが少なかったように思います。
以前SOTのⅢブロックで劇的に真っ直ぐになった以外は、苦戦の連続でした。
何故横に曲がっちゃうのか?
大腰筋の緊張?臀筋の短縮痛?仙腸関節の機能障害?・・・
多くの横S字ぎっくり腰の方に坐骨神経痛は見られません。
ちなみに激しく横にS字に曲がって来院されます。
毎週当院で行っているオステオパシー勉強会に来られてるPTの先生に横S字ぎっくり腰にプロカイン注射をどこにされるのか尋ねました。
「だいたい椎間関節にブロック注射ですかね・・・」
横S字ぎっくり腰の方は腰部と逆の臀筋に激しい筋緊張が見られます。
「そうか、あの異常な筋緊張は防御反射の緊張か・・・」
何やっても緩まん訳です。
それで片側の大腰筋をカウンターストレインで解放し仙腸関節を調整した後、スフィンクス姿位でフィクセイション(固定)されている椎間関節を探し出すと・・・ほぼ腰仙関節とT12~L3位の間に一か所、片側の椎間関節の固着がみられました。
立位で側屈出来ない側に必ずあります。
側臥位でオステオパシーの施術を加えると・・・その場でほぼ真っ直ぐに立てるようになります。
それまでは仰向けやうつ伏せの手技中に「いや~樂になってきました・・・」(身体も真っ直ぐになっています)とは言うものの・・・
「じゃあ立ってみましょうか・・・」で・・・立つと
「いでで・・・」・・・重力がかかった瞬間・・・もとの横S字に戻ってしまっていました。
このケースはほぼほぼ、椎間関節と仙腸関節の滑り障害からくる防御反射性の歪み姿勢の可能性が高かったようです。
今回の積雪で、3人の激しい横S字ぎっくり腰の患者さんに有効な施術が行えました。
オステオパシーで施術されている先生方、是非この施術にて効果のほどを共有できればと思います。
患者様には、片側でのみの雪かきは後のち「横S字ぎっくり腰」になってしまう危険性が十二分にありますので、是非とも気を付けていただきたいと思います!
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五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
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