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院長の独り言「密息Ⅱ&俳句」

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院長の独り言「密息Ⅱ&俳句」

院長の独り言「密息Ⅱ&俳句」

2009/03/04

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呼吸法に関しては、「肩こりと呼吸法」で行った腹式呼吸で充分身体機能を高めることが出来ます。ただし日々習慣づけることが大事です。無意識に腹式呼吸の実践がされるようになれば少しづつ肩こりや不眠・不良姿勢からも開放されることでしょう。

これから行う「密息」はさらに上を目指し、強健な身体と強い精神力そして達人級の域へ達したい方に必要な高いレベルの呼吸法です。私もまだまだ実践・実感にはほど遠い状態ですが、トライ&エラーを繰り返しながら日々励んでおります。

早速「密息」の呼吸法をやってみましょう。

,まずは立位で行います。足を肩幅に開き両足はハの字にして楽に立ちます。膝を少し曲げ骨盤を落として背中を若干丸めて脱力しきる状態をつくりましょう。手は下腹に当てます。

,お腹を膨らませながらゆっくり鼻から息を吸っていきます。

,膨らん下腹をそのままの状態にしたままで口から息を吐いていきます。この状態を保つのはかなりしんどいことです。腹はそのままに横隔膜だけを引き上げて息を吐いていきます。深層筋(インナーマッスル)を使う高度な技法です。

全ての緊張を解き、下腹にのみ意識を集中して行って下さい。こつは、「下腹の張りを保ち」「骨盤を少し後傾し」「できるだけゆっくり静かに吐き出す」この3つです。

この呼吸法により和服の着崩れを防ぎ、腰と胸を一体化させ重心を一定に保つことができ、気配を消して予備動作を行わず瞬時に動きだせる達人級の構えを実践することができます。

また、身体が微動だにしないため時の流れをゆっくりと感じ、相手の動きが読め、風で揺れる木の葉や多くの周りの風景を鮮明に感じることができます。(らしいです。私はまだまだ・・・)

江戸時代までの日本人も明治に入ってから生活様式が様変わりし、現代は骨盤角度を含め身体もライフスタイルも欧米化し、日本人本来の呼吸ができなくなって来ています。

日本人の骨盤が前傾しだし、手足も長くなって見かけが良くなってきたものの欧米人ほどの外側の筋肉が発達していないため胸式呼吸であえいだような息使いになってしまっていると云います。

昔まげを結っていた頃の日本人は諸外国に歴訪した際、その威風堂々とした立ち振る舞いに畏敬の念を抱かれ敬意を表されたと聞きます。

呼吸を見直して深層筋を鍛え、姿勢や立ち振る舞いを見直してみるのも興味あることだと思われます。

和服を着て過ごしたい気分にも駆られます。

では、今日の俳句・・・

~叔母の俳句[アダージョ]より~

「喪の帯をすとんと解くや雲の峰」

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