院長の独り言(Tee ceremony!)
2009/08/26
最近娘はお茶立ての猛特訓中です。今週末の高校の文化際でお茶立てをするらしく、毎夜作法の繰り返しに余念がありません。
昨日も帰宅をすると「お帰り!ご飯食べたたらお茶立てするから付き合って!」「またかい!いいよ解った!」急かされながら夕飯を食べ終えると「はいじゃあ、この紙持ってそこに座って!」作法の書かれた紙を持ちながら早速練習が始まりました。
「本日はようこそおいで下さいました・・・」始めからやるようです。(今日は長いぞ)と思いながら、いつもの手順に則ったお作法の始まりです。茶筅を洗うため茶碗にお湯を入れます。そして柄杓を釜(代わりにホーロー鍋)に置きます。そう、これぞ「置きびしゃく」です。
すかさず私は「よっ!置きビシャク!」と合いの手をいれます。するとスルッと柄杓が滑って鍋の中に「ポチャン!」それを見て今度は「よっ!落ちビシャク!」これでけっこう息子と盛り上がったりします。「もう、本当の釜なら落っこちないの!」と娘・・・
落ちた柄杓が再び微妙なバランスで鍋の淵に乗っかると「来たー!よっ!置きビシャク!」拍手さえ起こりますが、娘の淡々としたお作法は続きます・・・
掛け軸やら釜やら茶碗の説明をしながら「これ全部憶えたんだからね!」に「お父ちゃんも何回も聞いて憶えちまったわ!」そうです繰り返し付き合う内にいつの間にか憶えてしまいました。慣れとは恐ろしい・・・習わぬ小僧状態です。
茶杓でお抹茶を茶碗の中に入れ、お湯が注がれるといよいよクライマックス「しゃかしゃか」の始まりです。茶筅を手首だけでかき回すのですが、きめ細かい泡を作り出すためには高速回転が必要とされます。
やってみるとこれがなかなか難しい。早くやろうとするほどに肩が硬直し、終いには頭まで高速で回転し出したりします。凝り性の娘は特訓の成果が出てきてその速さは尋常ではなくなってきています。
「ばあちゃんより速いよ!」師匠の一人である祖母に比べても「しゃかしゃか」だけは負けてません。この速さは驚くほどでつい笑いが出てしまうほどです。たいしたもんだなあと思い「お前は才能あるぞ。しゃかしゃかと・・・」云いかけた途端「ゴルフは!って云いたいんでしょ!」と娘・・・(なかなかおだてにのるタイプではありません)
お抹茶のあまりのクリ-ミーさに思わず「抹茶オーレ並みやな!(笑)」と云えば「おいしいでしょ!これが本番で出ればなあ・・・」
夜、嫁が寝た後今度は息子と3人で娘の着ていく浴衣の品評会の始まり。ばあちゃんの家から借りてきた5枚の浴衣を3人でとっかえひっかえ袖を通し「お父ちゃんそれ似合うよ!」「そう?(喜)」「これじゃ地味だよね」「花火大会に着て行くんじゃないから地味でいいんだぞ」「そうか。でも帯くらいは派手にしたいけどね」悩む年頃です・・・
浴衣を着て鏡の前でポーズを取る息子には「男の帯はな!結ぶ場所が違うんだ!」と云えば「それ何回も聞いて知ってるよ(笑)」と・・・寝る段になって今度は浴衣のたたみ方が解らず「明日ばれたらどうしよう」と娘・・・一応何とかたたみましたが・・・
髪型もどうしようか悩ましいところです。「ん~やっぱアップだろな!」と云えば「そうかなあ」と娘。「こうやって結ったらええねん!」「えっ髪を結うってどうすんの?」それは私にも出来ない芸当。お団子位ならやってやれんこともないが・・・
来年は受験で出れないので2年の今年が最後のお茶会です。せめて新しい下駄ぐらい買ってやるから・・・「本番頑張れよ~!」
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五輪整骨院
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