院長の独り言(オステオパシーセミナー!)
2009/09/05
今日治療院は朝から暖房を入れました。昼前には消しましたが雨模様だとひんやり寒くて半袖では少し肌寒く感じます。
今週末はオステオパシーのセミナーで東京に行ってきます。筋膜操作による関節制限の開放、また関節操作による筋膜の開放、そして張力バランスによる(深部)組織のリリースを復習して来ます。
神戸に本部をもつ「JOPA(日本オステオパシープロフェッショナル協会)」のセミナーは、常に質の高い国際セミナーを開催し、それに準じた国内セミナーでのフォローアップが行われます。
体内の各組織(筋や内臓や脳、骨など)は全てファッシアと呼ばれる膜に包まれて機能しています。この膜は外傷や悪い姿勢や感情問題などで歪みそして記憶されてしまいます。
膜の制限をリリースすることにより、様々な症状が消去され悪しき感情や痛みのサイクルから開放されます。膜の治療は非常に重要です!
今月19日~23日に「JOPA」主催のポール・ショフールD,Oによる「メカニカルリンク(テーマは内臓)」が開かれます。これに先がけて膜の操作を復習しレベルアップが出来ればと考えています。
昨日の患者さん「最近血圧が落ち着いてきたんですけど治療と何か関係ありますか?」・・・大いに関係ありです。
手のしびれと腰の痛みの治療で来院されていますが、重心バランスが改善すると姿勢の改善により症状だけでなく血流も改善します。
とくに首のバランスが取れると椎骨動脈から脳への血流が正常化し頚椎前面の筋膜が開放されると頚静脈を介して脳のリンパ・静脈がスムーズに流れ出ます。
つまり脳への血液がきれいにめぐり始めます。静脈の流出が悪いと新しい動脈血も脳へ入りづらくなるため、脳は栄養不足になってしまいます。(上部頚椎の問題や頚椎カーブの異常も動脈不全を起こします)
脳の栄養はほとんど血液中の糖分に頼っているため、脳は自らを守るため様々な刺激ホルモンを分泌し出します。
血流を増やそうと甲状腺にホルモンを送れば、動悸がしたりや血圧が上がるくらいのことは簡単に起こります。膵臓のインシュリンの分泌を抑え、血糖値を上げることだって辞さないでしょう。
最近「頚椎症候群」として整形外科医の先生が多くの慢性病や精神疾患の原因に頚椎の異常に原因ありと発表しました。頚椎は脳と身体を繋ぐ重要な多くの血管や神経の束が通る場所であるため、ここの問題は意外な分野の問題まで引き起こす可能性が充分にあります。
生命体は発生時において、内臓を包む細胞膜で覆われた単細胞から始まりました。多細胞生物になるにしたがい、筋肉や神経が生まれ、その神経系の中枢として「脳」が誕生したのは遥か後期ことであり後付として作られたに過ぎません。
しかしこの賢くなり過ぎた「脳」は、自らの都合次第では身体に多くの不都合を生じさせます。薬で症状を抑える必要もあるケースはありますが、このような原因を手付かずにして飲み続けるのは逆に危険が伴います。
多くの人が、膜の制限をリリースし感情の問題からも開放されれば、根本からの問題が解決し、薬からも開放されることが多いはずです。
特に本態性高血圧(原因の解らない高血圧症)の原因には、頚椎の問題が絡んでいるケースが多く、頚椎の問題は全身のバランスを診て整えることが必要になってきます。
そのためのテクニックとして、膜の制限の開放や内臓機能の活性化が必要になるのです。
また、新しい情報と新しい考え方を学んできたいと思います!
----------------------------------------------------------------------
五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
電話番号 : 022-762-6216
----------------------------------------------------------------------


