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 院長の独り言(「枕」の当て方!)

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 院長の独り言(「枕」の当て方!)

 院長の独り言(「枕」の当て方!)

2009/12/19

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ブログでマッケンジー体操や理想の姿勢など綴ってきましたので、今日は枕の当て方について述べてみます。

寝る時の姿勢には枕が重要になってきます。

頚椎は7つの椎骨で前弯を形成しますが、その下の胸椎からいきなり後弯が形成されるわけではなく、胸椎の3番(全12個)くらいまで前弯が続き、滑らかに後弯へと移行していきます。

枕を頭の後頭部にちょこんと乗せると、どうしても下を向いて寝る格好になってしまいます。これでは頚椎が真っ直ぐもしくは後弯してしまい、髄核を押しつぶしてしまいます。

枕は首の下までしっかり入れて、顔が平衡に持ち上がるようにして下さい。これだと椎間板は喜んでくれます!

洋画のシーンでよく見かける、羽のクッションを2つ3つ重ねて足元を見るかの如く首を屈曲させている場面・・・しばらくすると横向きになって落ち着いて寝始まりますよね・・・(そうじゃないと首を痛めます)

あの頚椎屈曲状態は絶対にいけません。もしそういった習慣がある人はせめて横になって寝るか、首のマッケンジーで椎間板を整えてから枕の当て方を改めて下さい。

どんな素材が良いのかの質問もよく受けます。

まず悪いもの・・・

低反発性の枕・・(支持性がなく結局沈み込んで首が後弯します!)

高い枕・・(値段じゃありません、高い枕は武士が横になってちょんまげが乱れないようにする以外は使っちゃいけません!)

パンパンに膨れてしかも表面がつるつる滑る大きな枕・・(たまにホテルで見かけます、寝れたもんじゃありません!)

では良いものは・・・

素材は何でも良いのですが、形が柔軟で収まりが良ければよいでしょう。そば殻でも綿入りでもパイプだろうがヒノキのチップ入りだろうがかまいません。

枕を当てたら頭を少し浮かせて肩口まで下に押し込み頭を降ろして安定させます。形が変えることが出来、さらにその形で安定してくれればOKです。

よく頭の部分が低く、首に当たる部分が少し高くなっている一見良さそうな枕がありますが、その形で固さがあるものはダメです。

頚椎の弯曲に合わせてオーダーメイドでお作りします・・・これも意味がありません。形は決まってないで柔軟性が欲しいのです。

正しい枕の当て方をしていると、仰向けでも横向きでも寝返りを打ちながらきちんと収まるよう寝ながら枕を操作出来るようになります。寝ながら高さ調節したり肩口に押し込んだりするものです。(横向きではある程度の高さが欲しいですからね)

但し、アレルギーのある方は素材に気を付けて下さい。

私は15年以上使い続けた枕がありました。「パイマーピロー」(短いストロー状のものがたくさん入ったパイプ枕)です。どんな形にも対応しその形できちっと安定する素晴らしい枕でした。

通気性もよく、高さ調節も自在で大変重宝しましたが、洗濯した際(洗濯OKでした)、網の袋に穴が開き脱水槽の穴から洗濯機の内部に入り込み使えなくなりました。

現在使っているのは「そば殻枕」の特価品500円で売っていたものです。これも大変気に入っています。以前紹介した「プチプチ枕」はけっこう1ヶ月位でヘたるので、現在丈夫な「プチプチ」を捜索中です・・・

セミナーなどでホテルに泊まる時はいつも自前の枕を持参したくなってしまいます・・・

 

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