院長の独り言(縄文人も悩んだ?③)
2010/04/20
何故、「男女の仲がいつも同じ原因でけんかになってしまうのか?」を検証しましょう・・・
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数ある心理療法の中に、カール・ロジャースが創始した「来談者中心療法(Client-Centered-Therapy)」というものがあります。
1980年の米国心理学会員によるアンケートで、彼はジグムント・フロイトやアルバート・エリスを押さえ、当時心理学で最も影響を与えた人物として第1位に選ばれました。
それまで呼ばれていた「患者patient」を「来談者client」として呼んだのはカール・ロジャースが始めてでした。
人間には建設的に生き自分自身の可能性を最大限に開花させようとする「自己実現の衝動」が基本的に備わっていると彼は云います。
故に人は成長に必要な条件さえ満たされれば意欲に満ち、自他を尊重する協調的な存在へと自然に育ち行くものと論じました。
自己実現の衝動が何かの原因で自由に発揮できないときが神経症的状態であり、心理的援助は成長に必要な条件を来談者と共に作り出すのだと云います。(決して治療者が来談者の上に位置して「治す」ものではない!)
よって何故クライアントの心が痛み、何が成長を妨げている原因なのかは、全てクライアント自身が知っていることになります。
クライアントが思いつくままに話しをし、自由に内容を話していけば最も大切な内容に行き着くという、クライアント主導の心理療法であり、治療者との「信頼」関係が思想の根本にみられます。
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さて話しは縄文時代に戻ります。
その時代、男たちは朝起きれば狩りをしに三々五々ジャングルへと繰り出して行ったことでしょう。
女たちは住居周辺で子供たちの面倒を見たり、食事の準備や様々な仕事を、コミュニケーションを取りながら日長一日くっちゃべりあっていたものと思われます。
男も女もそれぞれに抱えるストレスにどうやって対処していたか、その生活様式からいろんな想像をしてみましょう。当時もいろんなストレスがあったはずです・・・
例えば男は狩りに行き、仲間が見守る中せっかく仕留めかけた獲物を前に大失態を演じてしまい大変名誉を傷つけられてしまったとか・・・
女は、子供がいうことを聞かずに困っていたり、病気になった子になかなか手立てが見つからず途方に暮れたり・・・
案外現代に置き換えてもありえそうな悩みやストレスはたくさんあったものと思われます。
縄文人はどうやってそのストレスを解消したと思われますか?
・・・ここに男と女の違いが如実に現れてくるのです・・・
~ 明日へ ~
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