院長の独り言(立位のバランスが、座位で変化するか?・・②)
2010/06/14
上部頚椎の調整には様々な方法があります。
ニーチェストによる環椎後弓に対するアジャスト(上部頚椎バイオメカニック)、横臥でのドロップアジャスト(ターグルリコイル)、仰臥位でのアジャスト(ディバーシファイド)、座位でのアジャスト(ガンステッド)、間接法(カウンターストレイン)、間接のち直接法(スティルテクニック)など・・・
患者さんに合わせてテクニックは選択して行われます。整骨院の保険内で行う場合は「サイレントアジャスト」で施術を行います。
この「サイレントアジャスト」以前から当院で一部の患者さんに行っておりました。
安全で効果がありほとんどの患者さんに適応されるテクニックであり、保険内でも取り入れて行えるという事で今回勉強会での復習会となりました。
リスティングを正確にとり、コンタクトと術者の体勢が綺麗に整えば、椎骨はあるべき方向に自ら戻ってくれます。
ここで大事になるのが「イメージ力」。
頚椎一番が後頭骨と頚椎二番の間で、どのようにズレているか、それに対しどのようなベクトルをかければよいか、強くはっきりとイメージします・・・
それらのイメージが明確になり、術者によるアジャストのセットアップ体勢が整って、さらに患者さんの力が抜け切った時・・・一定の間があって・・・頚椎一番が自然と元の位置に戻っていく・・・
これが「サイレントアジャスト」です。
身体は重力の影響を受けて下からバランスを崩すこともあれば、外傷がきっかけで上部頚椎に問題を起こし、上から下にアンバランスを引き起こすこともあります。
もちろん、他の場所の外傷や内臓由来の膜の制限が元になる場合もありますが、上部頚椎の特殊な構造と機能の重要性からしても、必要がある場合ここの施術は必須となります。
いつ、どこを、何故、どのように操作するのかを明確にして正確に行った時のみ、いい結果が生まれます。
そのためには、姿勢分析、筋力検査、可動性検査、膜の制限、下肢長差などの指標を拠り所にします。
上部頚椎・・・ここが安全に的確に調整できれば、施術の幅は大きく広がります。
今回はリスティング分析とアジャストのセットアップを正確に行えるように、また筋力検査により脳に施術効果をインプットさせたり、リスティングの確認法を筋力検査で行う練習をするなど、スタッフ間で確認し合う勉強会となりました。
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五輪整骨院
住所 : 宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目10−8
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