院長の独り言(「糖化…①」)
2014/04/28
いいお天気が続いています。
先日、小麦(グルテン)のお話しをしました。
患者さんの中にも、小麦制限の必要な方には以前からお話しさせて頂いていたので、今回をきっかけに納得の上で制限をされておられるようです。
糖化の問題も最近注目されているようで、この辺のお話しもそろそろしていきたいなと思っていました。
とにかく一番怖いのが「動脈硬化」です。
これが心臓や脳に起こる病気が心筋梗塞や脳梗塞となります。
つまり梗塞は、心臓や脳の病気ではなく血管の病気だということです。
動脈が若々しければ、脳や心臓そのものが病気になる確率はぐっと下がります。
国内の医療費もかなり削減できるはずです。
ちまたで騒がれる「コレステロール」…善玉と悪玉があるということですが、HDLとLDLとは何が違うのでしょうか?
コレステロールは脂質です。
しかし、この油は細胞膜に必要なとても重要な物質です。
細胞膜はコレステロールで作られ、膜の柔らかさは脂肪酸が作用します。
そもそもコレステロールは細胞にとって必要不可欠な栄養素であり、細胞膜やホルモン生成の構成成分です。
コレステロールの重さは全身の約4分の1に相当します。脳の重さの5分の1はコレステロールで出来ています。
このコレステロールは8割が肝臓で合成され、2割を食事で摂っています。
このコレステロール…脂質なので血管内を通じて各細胞に運ばれては都合が悪い。
それでコレステロールは一旦肝臓で合成し自分に合ったたんぱく質で包まれます。
これが各細胞に運ばれ(この時点では高比重のHDL)、中のコレステロールを細胞に放出した後低比重になったコレステロールがまた肝臓に戻って来ます。
そうです、細胞にいく高比重のものがHDL(善玉)で肝臓に戻るのがLDL(悪玉)と呼ばれるのです。
問題は悪玉LDLが糖と結びつき、グリケーションした時が問題。
これが糖化です。
これが起こると体内では酸化が起き動脈硬化を誘発します。
つまりコレステロールは身体に必要で善玉も悪玉もないのです。
問題はLDLが「糖」と結びつくことが問題なのです。
はやり血糖値を「ボンッ!」と上げることがいけない!!!
コレステロールを気にするより、はやり急激な血糖値の上昇を抑えることが、動脈硬化だけじゃなく体中の炎症を起こさないために必要なことのようです。
糖化の話しは、もう少し詳しく述べてみたいと思います。
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五輪整骨院
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