院長の独り言(「アトピー性皮膚炎…②」)
2014/12/01
アトピーは何故起こるのでしょうか?
「不可解」で「とらえどころのない」さらには「奇妙な」現象を持つこの皮膚の病気は、1940年代頃から治りにくく悪化と緩解をくりかえすことで多くの医者を悩ませていました。
「アトピー」の他にも「喘息」「花粉症」など、「アレルギー疾患」と呼ばれる病気は、そのメカニズムが非常に複雑で現代医学をもってして、その解明はまだまだ先の先です(解明には至るものとは思えません)。
抗原に対する抗体がどのように体内でつくられ、なぜに過剰な反応を起こしてしまうのか?(アレルギーは免疫機能の過剰反応として知られます)
解明されたその先には、人知をはるかに超える相互作用が働いているようです。
「NAET」と呼ばれるアレルギー治療は、東洋思想に基づいた単純なメカニズムを利用して治療を行います。
アレルゲンは人の記憶の深層に働き、潜在意識に作用します。
色・匂い・食べもの・人・動物…過去のトラウマが記憶に結びつくことにより、身体は脳幹を通して反応をしてしまいます。
大きな影響をつくりだす潜在意識による身体作用は、避けようのない症状をとして様々な形で身体に現れます。
東洋医学的見地から、アレルゲンに近づいたり、食したり、触れたりすれば、身体の経絡上を走る「気」の流れが滞ると解釈されます。
経絡は各臓器ごとの「感情」と絡みますので、「怒り」は肝経・「憂い」は腎経・「心配」は胃経などの「気」が滞ります。
つまり、感情を大きく揺さぶるような出来事と同時に食べたもの・その時見た色・嗅いだ匂い・湿度・係わった人・触れた化学物質…etc がアレルゲンとなり、二度目以降それにかかわれば身体反応が過剰に起こっていまいます。
アトピー性皮膚炎は、その代表的な反応としてみられるものの一つです。
「NAET」では、アレルゲンを手に持ちながら背中にある兪穴を刺激して滞った「気」のバランスを整え、アレルギーを治療していきます。
「思考場療法(TFT)」と呼ばれる心理療法も、全く同じ原理で精神疾患を治療していきます。
アレルギーなどの身体反応を、「エネルギー」の流れの滞りとして捉えてその流れを回復させることで治療していきます。
これはとても合理的でもあり、一定の治療効果が期待できる方法だと考えます。
しかし、抜群に効果を発揮するためには回数が必要だったり、もともと体力のある人に限られたりもします。
私は、身体そのもが自分自身を治す能力の凄さを何度も見てきています。
やはり身体の構造を調整し、身体が正常に機能できる状態にできた時、多くの疾患は自ら治していってくれるものです。
次回はその辺を掘り下げてみます。
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五輪整骨院
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