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院長の独り言「天使と悪魔②」

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院長の独り言「天使と悪魔②」

院長の独り言「天使と悪魔②」

2009/05/20

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「天使と悪魔」読みました。面白かったあ~!この本は2003年に出版されているので読まれた方もたくさんおられるでしょう。

「ダヴィンチ・コード」は翌2004年に出版、日本国内でも1000万部が発行され、その2年後の2006年にはトム・ハンクス主演で映画化されました。

もしかしたら「ダヴィンチ・コード」を読んでから「天使と悪魔」を読んだ人の方が多いかもしれません。その方が絶対に面白い。

何故なら、「ダヴィ・・」はいずれフィクションであるにせよキリスト教秘話にあらゆる事象を当てはめ、サスペンス仕立てでその真実に迫る超ヒット作品でした・・・この真実味をおびた予備知識がなければ、「天使・・」も現実味をもって、はたしてどれだけ読み進められたでしょうか?

もしいきなり「天使・・」から読み始まったら、あまりに荒唐無稽な展開に「こち亀」の両津勘吉の世界になってしまうかも・・・

神聖なるローマ教皇を選出する選挙「コンクラーペ」を前に、4人の枢機卿候補者が次々に暗殺されたり、そしてスイスのセルン(欧州原子核研究機構)が開発した反物質粒子の対消滅による大爆発がサンピエトロ大聖堂の遥か上空で起こったり・・・やりたい放題、むちゃくちゃです。

でも、この物語はあり得ることを前提として読んだ場合、終盤になるほどに驚きの真実(本の中のフィクションとして)と新たな急展開に、しばし呆然となるほどの衝撃をもって読み進められることでしょう。

今回の「天使と悪魔」の映画はたぶん、あらかじめ読まずとも大変に面白く見られる映画になっていると思います。ただし、両津勘吉のごとく展開するハチャメチャぶりをアニメでなく、CGを使ってはたしてどこまでリアルに表現できるのか?

もちろんロケ地はローマらしいのですが、撮影を許可されない苦労もあったに違いありません。

見所はたくさんありそうですが、ローマ皇帝の侍従(カメルレンゴ)を演じるユアン・マクレガーが、シシティナ礼拝堂でBBCのテレビカメラを通して宿敵「イルミナティ」に語りかける場面、ここは相当な演技力が必要とされでしょう。

私はこの場面でめちゃくちゃ感動しました。しかし今回の映画化においては前作と違い原作とストーリーを結構変えているらしいので、どう扱われているかが見ものです。(ここは全作を通して作者が一番訴えたいところだと私は思っています)

あまのじゃくな私は「タイタニック」の時もすごく面白いと解っていながら当時は敢えて劇場で見ませんでした。その3年後に近所の人にDVDを借りてみた時「あー、これをCGと知らずに映画館で何故見ておかなかったのか!」と猛反省しました。

その反省として「ダヴィンチ・コード」は進んで読み、映画も見たわけです。

しかも今度の「天使と悪魔」はそれ以上に面白く読み終えました。今回は「ダヴィ・・」以上の期待感をもって劇場に足を運んでみたいと思っています。

逆に本を読まずに、劇場で犯人を推理しながらハラハラドキドキして見た方が絶対に面白いと思いますよ。本はそれから読んでも充分楽しめそう!

まだ見ぬ「天使と悪魔」に乞うご期待!

 

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