院長の独り言(ピアニストなら…③)
2010/10/19
ある統計によればピアニストと呼ばれる方達の半数以上が、演奏や練習による身体の痛みやコリに悩まされているそうです。
また、レッスンを受けている小さな子供たちも同じような悩みを抱えているかも知れません。
昔の部活動で盛んにやったうさぎ跳び…それに似たような間違った教えが今も強要されている可能性が…
姿勢を正して!カラダは揺らしちゃだめ!指だけ動かして弾きなさい!中には手の甲にコインを乗せて弾かせたなんて話もあるそうです…
さあ、ピアノに指を置き、いざ曲を奏でんとする今…あなたの身体意識はどこにありますか?
指?手首?前腕?肘?上腕?…
では足の感覚は?イスに腰掛けたお尻や、肩、首、背中まで意識はいってますか?
これから奏でようとする楽曲に対する、ふさわしい体勢と自己感覚の準備は出来ているでしょうか?
本では、これまでの指偏重のアプローチによる弊害に気づき、ピアノを弾くために指を動かすのではなく「音楽を奏でるために、身体と一体化した自己を動かす」ことの再確認を強調しています。
そのための「ボディマップ」…骨構造の模型で示せればいいのですが(以前載せたマッケンジーの挿入図を参考に!…または)、通院されている治療院の骨模型などで説明してもらって下さい!
「マッピング(感覚を認識する)」をしながら進めていきます。
お尻の坐骨の前寄りでしっかり上体を支えられていますか?
背骨の意識はどこにありますか?もしかしたら棘突起の先端が背骨と認識していませんか?それでは重心はうしろにそっくり返りその分アゴが前に出てしまいます。
恐竜の背骨の先端のようにそこは椎骨の端っこに過ぎません。そこより数センチ前方に臼状の大きな椎体があり、体重のほとんどはそこで受ける構造になっています。
身体と感覚との一致が大事です。
腕はどうでしょう?実際上腕は肩甲骨と関節を形成しています(ここまでは肩関節の一般的な認識です)が、真上から見ると上肢+肩甲骨+鎖骨が繋がった状態で、それらが肋骨(鳥かご状)の上に乗っかっています。
それがうまくマッピングできると、腕(うで自体)が軽く浮いたように感じられるかも知れません!
~ 続く ~
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五輪整骨院
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