院長の独り言(ピアニストなら…④)
2010/10/21
マッピングの続きです ~
次に頭と首の支点を意識します。
頭蓋骨が乗っかっている場所…多分それはご自分が思うところよりずっと上にあります。
耳の中に指をいれて頭を前後に(うなずき運動)倒して下さい。…どうですか、指はほとんど一定に動かずにいますよね。その高さが首のてっぺんで、そこが頭が乗っている、いわゆる支点になります。
イメージは、そう「ペコちゃん人形」!あの場所を支点に前後左右に頭が揺らいでいる感じ…
そう考えると、その位置で頭が揺らぎながら安定し、ピアノを奏でる起点になりそう…じゃありませんか?
この本によればピアノ演奏は頭を始点に動かし、指へと連動して動かすべきものだそうです。(やり過ぎないようにさりげなく!)
ここでピアニストの患者さんのお話しによれば…「先生、ピアノ演奏は押して弾くという説と引いて弾くという説と二通りあるんですよ」と云われました…
「ん~、それはゴルフと同じですねえ!(笑)」
そう、ゴルフほど相反するセオリーが混在する世界はありません。
右手の押しで打て!左の引きが大事だ!上体を捻じれ!捻ったらあかん股関節を動かせ!打ち込め!払い打て!へッドアップするな!頭は動かしてもええんや!…
本では頭を起点に、身体の連動で腕から指へと力を伝えるべきものだと記しています。(…だとすればピアノは押して弾くものなのか?)
ここで少し考えてみましょう。ここに東洋と西洋違いが出てきます。
バレエなどにみられるように、西洋の動きは、重心を上にそして力を外に発散させます。(彼等はノコギリは押すことで木を切ります!)
柔道や相撲のように、東洋では重心を低く力を中に込めそのパワーを連動させ引き込むことを基本とします。(我々はノコギリを押して木を切るなんて考えられませんね!)
頭が起点になりながらであれば、ピアノは押して弾くものだと認識されます。
しかし丹田(もしくは大腰筋)を起点にして、引いてピアノを演奏するなんてことが、あってもよさそうな気がします…
波だって押し寄せもすれば、引いたりもするわけですから…(ここは私感ですが…一流なら頭や腹を起点に、押したり引いたりが絶妙に行われているのかも知れません…)
本の中では、他にも多くの身体の基本的な骨格構造や動的機能の説明があります。そうです、ボディマップを理解し、それを身体が感覚的に理解出来るようマッピングを実践させて行くのです。
またその本の中に、ピアノの音を発生させる構造の説明も分かりやすく解説されていました。(これはボディーマップならぬピアノマップ!)
力強い音を出すのに、強く叩く必要があると思っていませんか?
これは全くナンセンスなことらしいです!…
~ 続く ~
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五輪整骨院
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