院長の独り言(登るより下りが辛い登山かな…②)
2011/08/30
点やラインで存在するトリガーポイント(筋硬結)に、適切な圧をかけると、真の痛みが再現され「あ~そこが気持ちいい~」となります。
痛みの元に触れられる…かゆいところに手が届く施術になるわけです。
この刺激が身体中に加え続けられると、神経バランスは副交感神経優位となり、心身ともにリラックスしていきます。
「あ~いい治療が出来たな!」…と、実感も湧きます。
しかし翌日「先生、今日は痛みがひどいんですけどもみ返しですかね?」
昔はよくこういった経験をしました。
その場では「先生うそみたいに楽になりました!」と云ってたのに!
刺激が強すぎたのでしょうか?
でもその場では、面白いように筋硬結が緩み、実際に症状はすっきりしたんです。
今にして思えば、緩めてはいけないところを緩めてしまった結果でした。
症状があるところを緩めて、何が悪かったか?
ゴルフの話しで、フィニッシュの問題はインパクトに、インパクトの問題はトップに、トップの問題はアドレスにあると云いました。
結果である症状を緩めても、症状のない原因にアプローチ出来ていなければ問題は解決しません。
ひどい肩こり症の方を「肩なんて揉まなくたって、肩こりは楽になりますよ!」と宣言して治療したことがありました。
重力バランスがくずれて、頭の重みや腕の重みを肩こり筋肉で吊って支えていたら、どんな筋骨隆々の人でも肩こりは免れません。
背中の曲がりを正し、腕の内巻きを改善して内臓下垂にアプローチし、首と頭の付け根に施術を加えたところ・・・「肩がなくなったみたい!」
姿勢の悪い肩こり症の人の場合、首から背中の筋肉は引き伸ばされた状態にあります。
伸ばされながらも、緊張して頭や腕の重さを支え続けているのです。
山登りで辛いのは、登りより下り。
多くの方々が肩こりに悩まされていますが、そのほとんどの首や肩の筋肉は、下山するときに「腿がプルプル」に膝が笑っている状態と同じになっているのです…
ヒント…「筋肉は、伸びながら緊張するのがもっとも苦手」な組織です…
~ また明日 ~
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五輪整骨院
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